害虫の予防対策
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バジルは病気にはかかりにくいですが、害虫の被害をうけやすいです。 アブラムシ、ハダニ、ナメクジ、ヨトウムシに注意します。
【害虫の予防対策】
アブラムシ
バジルの新芽や葉の裏に群生して、汁を吸います。
乾燥を好み晴天が続くとあっという間に広がります。
予防法としては風通しを良くし、発生しやすい春先に注意深く観察して早期発見に努めます。
駆除対策としてはハケなどで払い落したり、軍手をして手をつぶします。
流水の下で葉を洗い流すのも手です。ひどいときは枝ごと切り捨てます。
また、唐辛子液や焼酎を薄めてスプレーでかけたり、2倍に薄めた牛乳をスプレーでかける方法もあります。
ナメクジ
ナメクジは3~11月に多く発生します。
夜にバジルの新芽や若葉や花、つぼみなどを食いあらします。見つけたらわりばしなどで、補殺します。
また、空き缶にビールや清酒を少しだけ注ぎ、夕方に根元においておくと、捕まえられます。
ハダニ
ハダニは4~11月特に盛夏に多く発生します。ハダニはバジルの葉の裏や花について汁を吸います。
ハダニは高温乾燥を好むので、予防法としては水やりのときに葉裏を霧吹きなどできれいに洗い流します。
ハダニがいることがわかったら強い水流で洗い流したり、牛乳をスプレーでかけます。
ヨトウムシ
夜に活動して葉を食いあらします。夜間に活動しているところをみつけて
わりばしなどでつまんで補殺します。ヨトウムシの幼齢虫は葉の裏に老齢虫は土の中に潜んでいることが多いです。
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